新刊「紙芝居登場人物索引」を刊行してからもう二ヶ月以上になってしまいました。刊行直後、全国図書館大会での企業展示会に出品させて頂き、また図書館総合展/学術情報オープンサミット2009へも出展し、新刊を手にとってご覧頂けた公共図書館・大学図書館・学校図書館様からはご好評を賜り、お蔭様で順調に売れ行きを伸ばしております。そもそも「紙芝居登場人物索引」の刊行は2008年度の図書館総合展/学術情報オープンサミットで弊社ブースにお立寄りされた大学図書館の方が「日本の物語・お話絵本登場人物索引」など絵本の「登場人物索引」をご覧になられて、「これの紙芝居版はないのですか?」という質問を出されたのがきっかけでした。私共は紙芝居の点数がそれほど多いとは思っていなかったので、まずは出版点数の調査から入りました。調べてみましたら図書館の児童室の棚に配架されているのは、モノが大きいということもあるのでしょうが、蔵書の一部に限られており、多くの紙芝居は図書館の書庫に保存されているということがわかりました。昨今、絵本や紙芝居の読み聞かせが盛んになってきており、子供たちへの読み聞かせが教育的な面でも育児・子育て面でも大変に効果があるといわれております。戦後からコツコツと刊行されてきた優良な紙芝居作品が書庫の中であまり利用されずにいるのは残念なことであり、索引として一冊の本にまとまるものであるならぜひ作ってみたいと思い刊行に至った次第です。        

 先日の図書館総合展/学術情報オープンサミット2009では紙芝居文化推進協議会の方からお声をかけて頂き、本書をぜひ会員の方にも紹介したいとの有難い申し出まで頂くことができました。本書が紙芝居の読み聞かせなどの参考資料として少しでも紙芝居の普及に貢献できれば幸いです。 (2009年12月)