ジェンダー研究図書目録

シリーズ

1988年~2024年に刊行されたジェンダーに関連する書籍
3,182冊を体系的に収録。
研究・学習・授業支援に役立つ図書館のレファレンスツール

・ジェンダーをめぐる社会制度や運動の歴史を学びたい
・差別や暴力、貧困などジェンダーに深く関わる現代的課題を理解したい
・政策・法律・労働など、ジェンダーと実社会をつなぐテーマを知りたい
ジェンダーを多角的に理解するための、研究・教育を支えるブックガイド

ジェンダーに関連する書籍を体系的に収録したレファレンスツール。セクシュアリティやフェミニズム、社会制度や運動の歴史、労働・教育・文化など、多様な分野を横断。研究・教育の現場で、多角的にジェンダーを理解するための一冊。

定価28,600円(本体26,000円+税10%)

発売日2025/10/31

ISBN978-4-86140-650-8

判型A5

ページ数530ページ

内容見本

セクシュアリティ・アイデンティティ>インターセックス

「ガリレオの中指 : 科学的研究とポリティクスが衝突するとき」 アリス・ドレガー著;鈴木光太郎訳

みすず書房 2022年9月

「はじめてのジェンダー論 = INTRODUCTION TO GENDER AND SEXUALITY STUDIES」 加

藤秀一著 有斐閣(有斐閣ストゥディア) 2017年4月

「フェミニズムってなんですか?」 清水晶子著 文藝春秋(文春新書) 2022年5月

 

フェミニズム・男性学・ジェンダー研究>女性学

「おきなわ女性学事始」 勝方=稲福恵子著 新宿書房 2006年12月

「ジェンダー・スタディーズ = Gender Studies : 女性学・男性学を学ぶ」 牟田和恵編 大阪大学出版会(大阪大学新世紀レクチャー) 2015年3月

「ジェンダー・トラブル : フェミニズムとアイデンティティの攪乱」 ジュディス・バトラー著;竹村和子

訳 青土社 2018年3月

 

ジェンダーにかかわる運動・歴史>ジェンダーの歴史

「「ヘイト」の時代のアメリカ史 : 人種・民族・国籍を考える」 兼子歩編;貴堂嘉之編 彩流社 2017

年2月

「「モノと女」の戦後史 : 身体性・家庭性・社会性を軸に」 天野正子著;桜井厚著 平凡社(平凡社ライブラリー) 2003年3月

「「乙女」の意義 : “乙女→オトメ→おとめ”への変遷」 宮崎ケイディ著 文芸社 2011年9月

 

ジェンダーの深層心理>価値観

「アクター・ジェンダー・イメージズ : 転覆の身振り」 北村匡平著 青土社 2021年10月

「アメリカ史という舞台 : 多分化社会の統合への歩み」 石原圭子著 自由社 2001年12月

「オジサンはなぜカン違いするのか」 香山リカ著 廣済堂出版(廣済堂新書) 2019年6月

 

ジェンダーと社会構造>多様性、ダイバーシティ

「LGBTなんでも聞いてみよう : 中・高生が知りたいホントのところ」 QWRC著;徳永桂子著 子ど

もの未来社 2016年8月

「LGBTのコモン・センス = LGBT COMMON SENSE : 自分らしく生きられる世界へ」 池田弘乃

著 第三文明社 2024年6月

「LGBTを読みとく : クィア・スタディーズ入門」 森山至貴著 筑摩書房(ちくま新書) 2017年3月

 

ジェンダーとかかわりの深い歴史上の人物・著名人>平塚らいてう

「『青鞜』の冒険 : 女が集まって雑誌をつくるということ」 森まゆみ著 集英社(集英社文庫) 2017

年3月

「『青鞜』女性解放論集」 堀場清子編 岩波書店(岩波文庫) 1991年4月

「華の乱」 永畑道子著 文芸春秋(文春文庫) 1992年6月